ハイロー見てきた
9月9日、映画ハイローの新作を見てきました。ユウタとリョウキを見るためです。(キッパリ)
アクションは好きだけど、ヤンキーとか、”拳で語る”世界観が得意ではないので、苦行になるのではないか心配しつつ観てきました。
クローズでさえイケメンが出てた以外記憶に残ってないレベルなので、作品適性がないワタクシです。
結果、忍耐を要する場面もありましたが、推しの活躍を楽しむ分には充分でした。
そんな前提での偏った感想なので、ほんとごめんなさいやけど何卒ご了承ください...(このテのジャンルがお好きな方には、きっとめちゃくちゃ楽しめる作品だと思います。)
まず、ユタのどアップではじまり、リョキのシーンに繋がるので、客演の2人を推すファンに配慮してくれたのかな?と、その時点でヒロ氏への好感度が爆上がりしました。ありがとうLDH!!(ヲタ目線)
天下井公平(あまがいこうへい)と須嵜亮はワケありの幼なじみ。拗らせボンボンと忠犬の構図は非常に萌えました。もし薄い本をつくるとしたらユタリョキです ※作りません
そして、
ユタはとにかく無言。
最初にセリフを発したのは、映画が始まって40分以上経ってからではないでしょうか。(うろ覚え)
スケジュールの都合も考えセリフを少なくしたのかな、とも思われますが、言葉数少なく、表情で魅せるというのはキャラクター的にマッチしてました。
無言のどアップで場が持つというのはなかなか凄いことなので、さすがユタくんや!と思いながら眺めていました。
ハイローファンではないので、ひたすら天下井と須嵜のシーンを堪能。
須嵜が天下井を好きで好きで仕方がない(もちろん友情目線である)ことはよく伝わってくるのですが、天下井の須嵜への気持ちの動きをもう少し丁寧に見せてほしかったです。
楓士雄とラオウとの出逢いも後の伏線だと思ってたけど、心が通うまでのエピソードが弱かった...。削っても良さそうなシーンも多かっただけに残念。(あくまで主観です)
リョキも今は短髪になり、ハイローの時とはかなり印象が違いますが、川村壱馬くんも映画と舞台挨拶のときで別人みたいだったから、髪型ってイメージを左右するんですね(しみじみ)
楓士雄はジャンプ漫画のキャラみたいな子でした。孫悟空みたいな。
「強いやつ見るとオラわくわくしてくっぞ!」て感じでしたね。可愛いといえば可愛い。だから漫画だと思えば観られなくもないかな、というのが全体を通しての感想です。
LDHのことはよく知らないけど、企画者のヒロさんがこういう世界観を好きなのかな?ジャンプでいうと『ろくでなしBLUES』世代でしょうか。
昭和のヤンキーは、義理人情に厚くてファミリー感あるイメージなので、そういった懐かしさのようなものはありました。
LDHが “Love Dream Happiness”だったと初めて知った...というのほはさておき、塩野氏の特技がクレープ作りってどういうことですか? 可愛いwww
推しが出ていなかったら観ることのなかった作品ですが、食わず嫌いせずに幅広く鑑賞する余裕も持たねばなぁ、とは思いました。
余談ですが、まみ氏が子供の頃にお小遣い握りしめて初めて自腹で観た映画は南野陽子主演『はいからさんが通る』(少尉が阿部寛)で、同時上映が『ビーバップハイスクール』でした。好きだったんです、南野陽子...(今でもお美しい)
ビーバップも漫画を実写化したアイドル映画的な扱いだったけど、仲村トオルはすっかり大御所。『湘南爆走族』の江口洋介も。
ハイローも後の大俳優を生んだ作品として残るといいですね。
この作品を通して三山凌輝の俳優としての魅力に加えて、ワンコな愛されキャラも世に広まるキッカケが増えたことがとでも嬉しいです。
映画を観て「天下井の駒になりたい」て言っている人がいたとかで、リョキさすがやな...と思いましたwww
↓リョキのユタひょん好き好きぶりが溢れてる記者会見の様子...萌え死ぬ。推しと仲良くなれてよかったね。
「遠距離恋愛の彼女か」はほんと笑う。